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自動車特定整備制度について
電子制御装置整備は認証制となり記録簿記載が義務付けられました。
入庫時に①鈑金見積作成
②修理部分写真
出庫時に①車体整備記録簿(必須)
②作業完了報告書(必要)
③お客様確認書(必要)
これからは車体整備記録簿は必須となり、②③の作業完了報告書・確認書(お客様用)は作業後の責任の所在を明確にするためにも必要書類になると考えます。
※電子制御装置の不具合によって発生した事案は通常メーカー責任になりますが、事故修理などを行った際に正しくエーミングをしなかった場合は作業した場責任工となります!
車体整備記録簿の作成
コグニセブンデータ情報を読み取り、顧客車両情報や部位ごとの作業を企業に変換し転記。内板骨格整備情報も反映いたします。
入出庫時の診断情報を入力することで作業情報の全てを一枚に記録。
お客様用と事業場控え2枚を印刷し、PDFデータでの保存により2年間の保存義務に対応します。
作業完了報告書の作成
エーミング作業を行っても残念ながら故障診断機に車体特定データや作業履歴データは残りません。
正しい作業場で、対象車両を正しい方法でエーミングを完了したことを報告できる書式です。
エーミング作業以外にも様々な作業報告書としても利用できます。
確認書(お客様用)
納車時の説明責任がコンプライアンス面で大変重要になりました。
説明を受けたお客様のご署名をいただくことで自社防衛に大きな役割を果たしてくれることになります。
システムの特徴
●コグニセブン(旧アウダ)システム作成の見積書データ連携で顧客・車両情報を「車体整備記録簿」書式に連携し、かつ見積書部位ごとの作業を記録簿用記号に変換して自動転記します。
また2年間の保存義務を考慮し、同記録簿再発行機能も簡単に可能となります。※1)
●見積書データの個客車両情報をそのまま連携して作業完了報告書作成・発行が可能です。正しく行われたエーミング作業をお客様に完了報告をするための書類です。
●見積書データの個客車両情報をそのまま連携してお客様用確認書が作成・発行が可能です。
作業完了報告書と同時にお客様より作業承認サインを頂く書類です。納車後のトラブル回避など自社防衛のためにも必要な書類となります。
※1)見積書データ上での自社独自作業名称などで起債されている場合、自動記号変換できませんのでご了承ください。
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